一回目の脱皮後のオオムラサキ幼虫、季節に合わせて上手にかくれんぼ。
エノキの葉陰にいる幼虫を見つけるためのポイントが、この写真の中に二つあります。
一つ目は、虫食い葉っぱを見つけること。
ただし、幼虫は食べた葉っぱからはなれて一休みするので、お休み中は、虫食い葉っぱから少し離れた葉っぱを探さなければいけません。
二つ目は、太陽をかざして葉の裏から見てみること。葉の裏からだと幼虫の影がくっきり黒く映るのです。
しかし、今の時期、↓こうなると、影作戦もお手上げです。下の写真の3つの新芽の固まりのうち、幼虫が隠れているのどれでしょう。
これは、一番始めの写真の幼虫を裏側から撮ったものです。正解は真ん中です。
かくれんぼが上手いことを、本人たちは分かっているのでしょうか。
最後におまけです。まだ越冬幼虫から変身していませんが・・・
大きな?音を立ててお食事中のこの子、とっても嬉しそうに見えるのは私だけでしょうか。
体もふっくらしてきているので、春の脱皮ももうすぐでしょうか。
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うん~、幼虫君、変身後はエノキの葉っぱに
返信削除完全に同化しています。
まるで忍者のようです。(^^)
robinさんへ
削除もう少しして、もっとはっきり緑の葉に広がるころには、オオムラサキの幼虫ももっと綺麗な緑色になるから不思議です。
小さな生き物の生きる知恵を感じるのが好きです。
幼虫が嬉しそうに見える、、
返信削除勿論、私も「♪」です。
世間一般からは浮いてるかも?ですが(苦笑)
この時期のエノキはまだ柔らかいでしょう?
なのにそんな音がするんですか。
かくれんぼ上手もほんまに可愛いですね♪
そうでないと生きてゆけないか弱い彼ら。
…頑張って今日もかくれんぼ術を磨くんやで~☆
snowrun29さんへ
削除嬉しそうに見えていただいて、ありがとうございます。
かじる音は、私的にはこの様子をみると音が聞こえてしまうと言うか・・・
葉をかじるときに大きな音を出すのは、もう少し後ですかね。
子供たちが静かにテスト中だったりすると、教室中にかじる音が響き渡ります。
かくれんぼ・・・小さい生き物たちの生きる知恵って、ほんとに驚かされます。
おおむらさきさんの、オオムラサキの幼虫の記事が始まると、ああ、もうその時期が来たのだなと季節を感じることができます。
返信削除今回で私が拝見するのは3回目くらいですが、1年が早いなぁとも思います。
毎年ちゃんとお世話や観察されていてすごいです。
遅くなりましたが、地震は大丈夫でしたか?
地震は今もあちこちであって心配になります。
Simcoさんへ
削除確か、Simcoさんは、幼虫が苦手とおっしゃっていたかと思うのですが。
オオムラサキの記事に来ていただき、ありがとうございます。
これからひと月半ほどが大変になります。
地震は、気配で目が覚め、え?と思っているうちに揺れ始めました。
揺れ始めると同時に、枕元に置いていた携帯に緊急地震速報がなり始めました。
初めて聞く音でびっくりしましたが、先に目が覚めていたせいもあって、「あっ地震を知らせてる!」って思いました。
震度4というのも携帯ですぐ分かりました。阪神大震災のときと同じでした。
大事にはなりませんでしたが、一瞬(とても長く感じましたが)、恐怖を味わいました。
揺れが収まって冷静になったとき、東北地方では、震度4という揺れが、大震災以後も断続的に続いているんだといことでした。
かくれんぼ上手の幼虫は見つけるのは大変ですね。
返信削除ハッキリとわかると思った影も他の影と見分けがつかなくなるのを知っているのでしょうね。
最後のお食事シーン、カリカリという音が聞こえてきそうです(*^_^*)
ゆきりんさんへ
削除この小屋の中のエノキは背も低く、葉数も少ないので、私の目にはまだましですが、自然の中の大木の中だと、鳥たちにはとっても見つけにくいだろうと思います。
かじる音は、このときは葉もまだ柔らかいし、カリカリは、ちょっとデフォルメしています。
擬音というより、擬態音というべきでしょうか。