2013年7月8日月曜日

農家の味方、アオサギのタウナギ退治、おまけのイカル

近所の田んぼで、アオサギがタウナギを食べているところに出会いました。

先ず頭をくわえ・・・
 暴れるタウナギを必死で抑え・・・
 頭をくちばしの奥の方へ上げていったかと思うと・・・
 一気に飲み込んでしまいました。
長い首が思いっきり膨らんでいました。

タウナギは畦道に穴をあけ、水田の水を漏らしてしまうので、田んぼの天敵です。タウナギを食べてくれるアオサギは、農家にとってはありがたい存在です。

このアオサギを撮った後、しばらく走ったところの交差点の赤信号で止まっていると、とってもクリアな綺麗な鳥の声が聞こえてきました。・・・なに?
待っている間も何回か聞こえてきました。
青信号で進んでいった所で車を止めたけど、声は止まってしまい・・・
と思っているうちに再度鳴き声。見つけました。すぐ道路脇の高い木のてっぺんでした。
イカルでした。声でイカルとは分からなくて、分かるまではちょっと焦りました。
この季節、イカルは鳴き声を少し変えるのでしょうか。でも、いったんイカルと分かると、間違いなくイカルの声だと思ってしまうから、人間の頭っていい加減なものです。

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6 件のコメント:

  1. おはようございます。

    とても珍しい場面に遭遇ですね。
    タウナギというのも、はじめて見ました。こちらでは
    余り聞いた事ありません。畦に穴を開ける厄介者と言
    えば、モグラが一番です。☆P

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    1. kainakaさんへ 
      タウナギは、奈良では普通に見かける田んぼや川の生き物です。
      わたしも、奈良に来て初めて知りました。
      明治のころに人為的に持ち込まれたということです。
      タウナギはまだ丹波山地を越えていないのでしょうね。
      でも、太平洋側にしかいなかったケリも、今では但馬にも定着しているので、そのうちそちらでも見かけるようになるかも知れませんね。

      但馬では、モグラの次にヌートリアも控えていますね。

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  2. 流石、アオサギ、豪快にタウナギを一気呑みですね! (^^)
    面白げなので、見てみたいです~。
    それから、イカルの囀りだけでなく、慣れると地鳴きでも
    イカルが居ると分かりますよ。

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    1. robinさんへ 
      タウナギを飲み込むアオサギにであったのはこれが2回目。
      前回はもっと時間をかけていましたが、今回はほんとに、一気に一吞みでした。
      それも、かなり太い見事なタウナギでした。
      イカルは分かっているつもりなのに、今年になってからなんども間違えてしまいます。
      地鳴きも覚えます。

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  3. タウナギは厄介者なんですね。
    それを食べてくれるアオサギはありがたい存在なんですね。
    声の主がわかって良かったですね。
    イカルの声は澄んでいて良い声ですね♪

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    1. ゆきりんさんへ
      タウナギは、見つかるとすぐその場で殺されてしまう、可哀想な魚です。
      中国では食用にするという話も聞きますが、日本では喜ばれていないようです。
      イカルの声は、典型的な声ははっきり自覚しているのですが、私の頭にインプットされていない鳴き方をされるとお手上げです。
      今日もだいぶ鳴いてくれて、この時の記憶があるので、「イカルだ」納得しながら聞いてきました。

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