実家で法事があり、北但に帰省してきました。法事や墓参りの後、隣村にあるお寺へもお参りしてきました。
コロナの時期でもあり、参加したのは甥たちと私たち夫婦だけということになりましたが、甥夫婦とはコロナ以後初めての出会い。共通できる話題がたくさんあり、話に花を咲かせてきました。
もう一つ、嬉しかったのが、お寺の住職さんが「カメムシ退治の用具」の話をされたこと。なんと、私が毎年作っているてんとう虫集めのペットボトルと同じ用具。そこから、私のオオムラサキ飼育の話となり、さらに、「昔はお寺の庭でオオムラサキが飛んでいました」と。さらに「大きなエノキがあったのだけど、切り倒してしまった」と。
住職さんは、私と同年代の方でしたが、こんなに身近なところにオオムラサキやエノキの共通話題ができる人がいたとは思いもよりませんでした。両親の葬儀や法事の度にお目にかかって言葉も交わしてきたのに・・・。お寺に置いてあったカメムシ退治のペットボトル。「1〜2匹だと、この中で長生きするけど、たくさん詰め込むと自分たちの出す匂いで死んでしまう」という話も聞かせてもらいました。
一緒にお庭でエノキをさがしてきましたが見当たりませんでした。私に話を合わせて下さっていたのではなく、自分でも関心があるという様子で、来年帰省したときにはサナギを持ってくるという約束をしてきました。
お寺のお庭は広くはないのですが、いつも綺麗に手入れされていて、一面に苔が広がり、その中に綺麗に花や実が付く植物が配置されていて、大好きなお庭です。
石段を上がって山門の前までくると、満開のリンドウの花が迎えてくれました。
センリョウ。
マンリョウ。
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