カワラヒワだって子供は遊び上手・・・線に止まれるかな

中庭で用事をしていると、物干でにぎやかなおしゃべりが聞こえてきました。スズメのようでもあるがやっぱりカワラヒワというような声。
私に気づいているのに、逃げる気配がありません。これは幼鳥に違いない。

（写真の上でクリックすると拡大します）

「ねえ、この線に止まれる？」　　「・・・」

 「ほら！　君もやってごらんよ」　　「う〜ん・・・」

 「おっとっと・・・」　　線の上で、ぶるぶるして不安定・・・おっこちそうです。

 「むきをかえよっと。・・・・おっとっと」

 「ほら、上手でしょ。ちゃんと止まれるでしょ！」

 「ちょっと一休み。・・・もう一回やってみようかな」

 「よいしょっと」

 足を踏ん張って・・・なんとか踏ん張りました。

 向きを変えて、踏ん張って、しがみついて・・・

 「はい！　ジャンプ！」　　　（羽もまだ十分に生えそろっていないし、お腹の縦班もかわいい。）

 「どお？　おばさん。ぼく上手でしょ？　ちゃんと写してくれた？」　（口元にまだヒナの名残りが・・・）

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