小児病棟の七夕の会

先日、小児病棟で、看護師さんたちが取り組まれているQOL向上のための取り組みのレクレーション「七夕の会」がありました。
今回は、大阪のボランティアグループ「まいおやつ」さんの公演となりましたが、少しだけお手伝いに行ってきました。

まず、電子ピアノの演奏が流れる中、軽快な歌や手遊び、ミニミュージカルが繰り広げられていきました。

ミニミュージカル「みんな元気」

四季の背景やペープサート（ミニぬいぐるみ？）の生き物たちなど、大掛かりな出し物で、プレイルームの気分も盛り上がっていきました。

紙芝居の「たんざくに　おねがいかいて」

ハンドベル「たなばた」「きらきらぼし」

ベルを、やってみたい人の手に渡し、客席も一緒になってベルを楽しみました。

 うた遊び「バスごっこ」や手遊び「さかながはねた」

みんなで歌おうの中の「とんでったバナナ」・・登場人物（動物）が次々楽しく変わっていきました。
バナナがとってもかわいかったです。

最後「みんなでつくろう！」では、たくさんの材料や道具が準備されていました。
切ったり折ったり線を入れたり・・・市販のセットではなく、みな手作り。
幼児から中学生までの楽しみどころをうまく考えて、用意されていました。

 天の川と流れ星が素敵にできあがり、星には、自分で顔を書きました。

病室から出られなかったこのために、材料もセットして下さいました。自分では作れない子には完成させたものが届けられました。

今回の出し物は「まいおやつ」さんが企画して下さっていますが、看護師さんたちも、レクレーション中にも患児の状態を把握しながらの取り組みです。「みんなで作ろう」では、自分でできない子のおてつだいも。

普段は静かな病棟が賑やかな雰囲気に包まれた一時でした。

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