2012年7月12日木曜日

橿原昆虫館里山つくり隊でビオトープ作り、アケビコノハ、クロヒカゲ、カエルを飲むシマヘビ

橿原昆虫館の里山つくり隊で取り組んでおられる「ビオトープ作り」に参加してきました。参加と言っても昼から2時間足らずほど、邪魔をしに行ったくらいのお手伝いしかできませんでしたが、帰るときには一人前に、手のひらに豆ができ、つぶれて赤くなっていました。
 自然探索路を整備するための杭作りも。(私は杭を2本運んだだけですが)

作業している間には、いろんな生き物が目を楽しませてくれました。

クロヒカゲは、臭いものが大好き。人に近づき、飛び回りながらあちこちに止まってくれましたが、ちょうどいい具合にボランティアさんの肩に止まってくれたところをパチリ。汗の匂いに引かれたのでしょうか。

 アケビコノハ。この子が止まっていたのはもちろんアケビ。もう実がたくさん付いていました。
直ぐそばにはちょっと危ないアシナガバチのすもありました。


一番の衝撃写真は、カエルにかぶりついたシマヘビ


そのまんまな画像なので、苦手な方はパスして下さい。





みんながわいわい言いながら見つめるので、移動して行きました。
もう動かなくなっているカエルの頭をくわえ、この体勢を維持したまま移動して行きました。両手をひろげたカエルさんが可哀想でしたが、これも自然の摂理です。
この後、右の水溜り(そこそこ深い)を渡って、向かいの土手を這い上がって行きました。水の中を首をもたげ(鎌首をもちあげる)、カエルが水に浸からないように泳いで行く姿にもびっくりさせられました。あっというまで、撮れなくて残念でした。

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6 件のコメント:

  1. わわわ~っ!
    これはまた凄い映像です!
    良いものを見れて良かったですね~☆
    ボランティアお疲れさまでした。

    シマヘビは噛んだもうその瞬間に「毒」でも?
    それにしても飲み込むのにどれだけ時間がかかるのだろう?

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    1. snowrun29さんへ 
      しばらくの間、仕事もせずに、みんなでこのヘビを観察していました。
      カエルは、噛んだ瞬間ではなく、10分以上は動いていたように思います。
      初めは頭の横から噛み付いているという様子でしたが、気がつくと頭が口の中に入り込んでいました。シマヘビは毒を持っていないとのことです。
      なかなか飲み込まないので作業を始めていたのですが、ふと気がつくともう口元にカエルはありませんでした。30分以上は経っていたと思います。

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  2. ビオトープ作りのお手伝いお疲れ様でした。
    アケビコノハの幼虫は面白い形ですね!
    模様のビックリ目玉にビックリです(笑)
    ヘビとカエル弱肉強食の世界ですね。
    ヘビも生きていくためには食べなければいけないですが
    鳥の雛を襲うので好きになれません(^_^;)

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    1. ゆきりんさんへ 
      手伝いというより、ちょっとした自然観察会みたいでした。
      アケビコノハは、じっとしていると楽しい形ですが、動き始めるとものすごく早くてびっくりしました。
      ヘビもカエルも身近にいる生き物ですが、これだけの場面を目撃するのは初めてでした。
      ジャノメチョウといって、蝶の中には、カエルに狙われないようにヘビの目の模様をしたのもあったりしますが。

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  3. ボランティア活動お疲れ様でした。
    いろいろ面白いものを見られたのですね。
    アケビコノハの幼虫は以前に見せて頂いてから是非見たいと願っているのですが未だ会えずにいます。
    ヘビの捕食の、これまた凄いシーンを見られてびっくりです!大きなトノサマガエルも、ヘビに睨まれたカエルですね^^;
    これも自然の摂理。貴重な写真を撮られたおおむらさきさんに拍手です!

    春にブッポウソウの保護活動している小学生たちに、活動内容を紹介してもらったことがありました。
    巣箱を取り付けたり、林の掃除をしたりと熱心な活動が成果をあげているようでした。
    貴重な鳥を見られて、撮影しっかりされてよかったですね。

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    1. kogamoさんへ 
      持っていたスコップを放り出して、一生懸命カメラを向けていました。
      シマヘビは、人間に取り囲まれているのに、しばらくは逃げ出したりすることはなく、一所にとどまっていました。
      アケビコノハは、手元でじっとしていてくれたので、綺麗に撮れて嬉しかったです。
      ブッポウソウの保護活動があることはずっと前に読んだことがあったのですが、これほどのものとは知りませんでした。
      人間との距離感がコウノトリと似ているなと思いました。

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