先日出かけた林道に、もう一度行ってきました。昨日一日中続いた雨が上がったので、ひょっとして鳥の動きがあるのではと思ったもので。
林道に入る頃、晴れると思っていた天気は厚い雲に覆われ一層どんよりしてきました。
先ずコジュケイの「チョットコイ!」が、遠くではありましたが、何度も響いてきました。混群らしき鳥も、チラホラ。カケスやウグイスは先日と同じくらいに。
でも、鳥との出会いはなく、かなり奥まで入った頃に、10羽ほどの群れが道路脇から飛び立ちました。飛ばずに潅木の奥に入り込んだ子を確かめるとアトリでしたが、撮れませんでした。
で、奥まで行っての帰路、中腹の木立の中に鳥の気配。確かめるとピンクののど元が見えました。
思いっきり混み合った枝の奥であちこち動き回っているので、超トリミングして露出補正もいっぱいしての、ぎりぎりアリバイ写真です。
家の近くまで帰って来て、いつもの川沿いの土手。全く鳥の気配なし。必ずいたコガモの姿は一羽も見ませんでした。その代わりに見たのが桜。
写真が少ないので、おまけで載せようと思ったのは、我が家のオンシジューム。
オンシジュームというと黄色い背の高い花を思い起こしますが、これは、オンシジュームの仲間で、トゥインクルレッド・ファンタジーという種類です。実は、この花は、ココアというかバニラというか甘い香りがするのです。
1月に伊丹昆虫館に行ったときに「甘い香りの花」として紹介されていて、初めて知ってびっくりしたのです。ただ、我が家のは色違いだったし、そのときはまだ蕾だったので、「花が咲いたら確かめるぞ!」って、咲くのを待っていたのですが、一本目の花が咲いても、我が家の花は全く香りなしでした。
ところが、今日、ほとんどの花茎の花が開いたのに気づいて再度確かめてみると、しっかり甘い香りがしました。で、ネットで調べてみると、「開花して直ぐのころは香らず、一週間以上経ったころから香り始める」とのことでした。
鉢を買ってから7〜8年は経つのですが、香りを楽しんだのは初めてでした。
午後、仕残してあった蝶の小屋の手入れをしに、近所の小学校に行くと、桜は1〜2分咲きになっていました。入学式まで持ちそうにありません。逆に、旧1年生たちが新1年生のために植えたチュウーリップの植木鉢は、蕾の気配は殆どなし。入学式の体育館の飾りに間に合わすための先生たちの苦労が目に浮かびます。
いつまでも寒かったのに、一気に温かくなった影響がいろいろありそうです。
ちなみに、我が家のエノキが芽吹き始めました。オオムラサキの幼虫との追いかけっこが始まります。
桜が咲き始めましたね。
返信削除咲き始めの桜が良いですね。
ウソに会えて良いですね。
私は今季は地元では声のみです。
桜ウソが撮りたいです。
ゆきりんさんへ
削除咲き始めがいいですね。
でも、咲き初めと思っている間もなく、今日、この木は満開近くなっていました。
ウソ、私もまだ、「撮れた!」という実感が小さいまま終ってしまいそうです。
こんにちは。
返信削除この時期になってウソとは、貴重な出逢いでしたね(^_^)
今期は諦めましたが、最後のチャンスは大台で子育てに向かう途中の出逢いでしょうかねぇ。
そろそろサシバとの出逢いを密かに期待してます(^^)
すずめさんへ
削除チラ見しながら通り過ぎるところでしたが、車を止めてチェックしてよかったです。
大台では、出会ったことがありません。
というか、大台への鳥見は去年からというところですので、今年は早めに出かけてみます。
サシバは、私は行ったことがありません。
一度見てみたいと思っています。