昨日は、橿原昆虫館のふれあいルームのボランティアに行ってきました。
今回、ふれあいの場に出されていたのは、かなり様変わりしていました。
先ず、「触れることは出来ません。見るだけです。」という初顔の子たち。
昆虫館生まれのサキシマキノボリトカゲのおちびさんたち。
その子たちを産んだお母さんトカゲ↑。淡い緑がかった体が綺麗でした。自然の中で、太陽を受けていると、もっと鮮やかな緑の体になるそうですが、この子は館内で暮らしているので色が出ないそうです。
正面顔も撮っておきました。
常連さんだったニジイロクワガタのかわりに出てきたのは、タマムシでした。
ケースから出せないのは残念ですが、美しさではこちらの方が上でしょうか。
触ってもいいのはこれからです。
タイワンカブト(沖縄生息のカブトムシです)
オオクワガタ
コクワガタ
ダンゴムシ
今回出されていたのは、日本の在来のものばかりでした。
一番人気があったのは、なんと、ダンゴムシかも知れません。
カブト類は、成虫も幼虫も、「触りたいのに触れない」という子も多く、せっかくこのコーナーにやってきたのに引いてしまっていた子が、ダンゴムシの所に来ると「これさわれる!」っと元気になるのです。いつまでもここから離れられないという子もたくさんでした。
とっても可愛い素敵な子どもたちの表情も撮ったのですが、ブログに載せる了解を撮り忘れたので、載せないでおきます。
この他に、常連さんのオオゴキブリとアメリカザリガニも出てきていました。
初めてザリガニを掴むことが出来た子には「今日はザリガニ記念日になりましたね」というと、とっても素敵な笑顔が返ってきました。
私は、今回もオオムラサキの幼虫を付けたエノキの植木鉢を持参しました。
上は2令幼虫。下は3令幼虫です。
今回の植木鉢にはちょっと変わったものも付いていました。
蝶の小屋の中に入れておいたこの植木鉢には、たくさんのオオムラサキの幼虫が付いていたはずなのに、数匹しか見つからなくて変だなと思っていたのです。小屋の中を探すと、アシナガバチが2匹見つかりました。
ふれあいコーナーではありませんが、コーナーの向いにいた可愛い子も撮りました。
メキシコサンショウウオのアホロートル(ウーパールーパー)です。
(今、昆虫館では、特別展示「オオサンショウウオ展」をしています。)
こんにちは。
返信削除昆虫から両生類まで、色んな生き物が展示してあるんですね。
昔、ハチドリが飼育されてた時に何度か行きましたが、もう随分むかしのことです。
久しぶりに行ってみようかな…(^_^)
すずめさんへ
削除生物多様性という概念が大切にされてきており、昆虫館だからと言って昆虫だけではなくなりました。
いろんな生き物を楽しめるって素敵です。
ハチドリがいたのはもうずいぶん昔になりましたね。
次回私が行くのは27日です。
その日に出会えると嬉しいですね。
昆虫館で、爬虫類、両生類も見られて楽しいですね。夏休み企画でしょうか?
返信削除珍しいトカゲは、恐竜の子供みたいですね。正面顔がとっても可愛い~( ^^)
きっと見学の子供さんたちは、触って見たかったでしょうね。
ウーパールーパーからオオサンショウウオも展示されているのですね。
もう少し近いと、見に行きたかったです。
kogamoさんへ
削除現在は特別展として行われていますが、常設でも水生植物の魚や両生類などが展示されています。
去年、県内の用水路で保護され、昆虫館が一時保護し、生息地の調査をしているオオサンショウウオも展示されています。
全長113センチ、体重13.4kgの、ビッグな子で、同じサイズのぬいぐるみが横においてあり、抱え上げて大きさを実感できます。
近辺の大和川水系では見当たらず、調査水域を拡大していっている所のようです。
サキシマキノボリトカゲやタマムシに興味があります。
返信削除タマムシは手元に有りますが、死んでいるもので、
生きているのが見たいです。 (^^)
robinさんへ
削除サキシマキノボリトカゲは、とっても可愛かったです。
特に子どもは、2匹がいつもくっついて、顔を並べて動くので、その仕草が可愛かったです。
タマムシは、サクラやエノキがある所でよく見かけますが、手に入るのは死んで落ちている虫ですよね。
捕まえるつもりで探すと、生きている子も案外見つかるようですよ。