13日、夕食を持参して、昆虫館に集合しました。
研修室で、お話を聞いた後、虫かご作りに挑戦。私には初体験で、ボランティアで参加したのに、自分が作るのに夢中になってしまいました。
材料は、タイサンボクと大王松の葉。
親子で協力して作る様子は、とっても微笑ましくて、素敵です。
↓これは、私の作品。かなり密に葉を刺していったつもりで、上出来と思ったのですが、野外に出て、捕まえた虫(セスジツユムシ)を入れると、いつの間にか逃げられていました。
研修室でのお話と虫かご作りを終え、夕食を食べた後、いよいよ夜の林へ向いました。
夜の林は、アオマツムシの鳴声が響き渡っていました。年毎に勢いが増していくように思います。チンチロリンのマツムシも鳴いていいるのですが、注意して聞かないと聞き落としてしまいそうでした。
私が聞いた声は、アオマツムシ、マツムシ、エンマコオロギ、ツヅレサセコオロギ、カンタン、カネタタキ、スズムシ、セスジツユムシ。
クツワムシも毎年出会うのですが、ことしは鳴いてくれなかったので、昆虫館で事前に用意されていた、ケースの中の虫で鳴き声を聞いてもらいました。
ことしは、捕まえた虫たちを写真に撮らなかったので、研修室で見せてもらったキリギリスの写真を載せておきます。
虫の声、いつまで聞けるのでしょうね。声を聞いて、姿が頭の中に浮かんでくるようになると、楽しさも倍増します。
松の葉で作った虫かご素敵ですね。
返信削除こちらでも夜になると色々な虫が鳴いています。
でも、誰が鳴いているのかわかりません。
聞き分けできたら楽しいでしょうね。
ゆきりんさんへ
削除この虫かご、見た目は情緒があってとっても素敵だったのですが、機能的にはもう一工夫がいるようです。
私も、この観察会直後は、よし!覚えたぞ、って思ったのに、今日でも夜道を車で走りながら、もう判別に苦しんでしまいました。
タイサンボクの葉っぱの底に網は大王松ですか。
返信削除市販のプラスティックの虫かごより自然な感じで良いです。
所で、セスジツユムシは松葉を噛み逃げたのでしょうか?
鳴く虫の観察会、風流ですね~参加したいです。 (^^)
robnさんへ
削除見た目には良い感じですが……
セスジツユムシは、隙間から逃げたようです。
夜中の草むらなど、一人では入れませんが、観察会だと平気になるから不思議です。
タイサンボクの葉と大王松の葉で作った虫かご、素敵なアイディアですね。
返信削除夜の観察会は、虫の演奏会を聴いているようで楽しそうですね。
私はなかなか覚えられないですが、いくつも声が聞き分けられるようになると楽しいでしょうね。
kogamoさんへ
削除見た目には素敵なので、私の作ったかごは、見本に使えるかなと、昆虫館においてきました。
車や電車の音のない林で聞く虫の声は、本当に素敵です。
覚えてもすぐわすれてしまいますが…