3日前、園庭に蝶の小屋がある幼稚園に、てんとう虫86匹と幼虫32匹を持ってもう一度行ってきました。先日行った時、幼虫は無事越冬したのに、春先の対応がうまくいかなくて、幼虫は0匹。エノキも2回目の葉がしっかり広がっていましたがアブラムシだらけ。先生たちと一緒に小屋の中の草引きをし、エノキの葉を水洗いした後、テントウムシと幼虫を入れてきました。
昨日は、大阪と隣町の小学校から、畑に蛹を取りに来ていただきました。各クラスに観察用にセットした箱入り蛹を用意しました。明日届く学校には前蛹も1匹つけて。(追記;今日、隣町の先生から、前蛹のお尻が皮を乗り越えていくところを子供たちと一緒に見れたと、連絡がありました。)
大阪の小学校は、7年前まで数年間、出前授業に呼んでいただいた時の、最後の3年の担任の先生。「今年3年の担任になったので今年も・・・」と。でも、蛹だけならということで畑まで取りに来て来ていただきました。
隣町の学校は、私が退職して以来のお付き合いですが、隣の学校とかつれあいさんの学校とかにもリクエストをいただき、今年の3年担任の先生もお子さん連れで畑まで来ていただきました。3年の担任の先生には、小屋の中のエノキの葉の中で蛹を見つける要領を掴んでいただきました。目が見えないお子さんには、ちょっとだけ幼虫の背中に触れていただきました。
「ちょうちょの赤ちゃん」、何か感じてもらえたかな?
そして、数日前にも、嬉しいことがもう一つ。40年近く前、私がオオムラサキの飼育を始めた学校で、「オオムラサキを育てる会」に入っていた教え子が、「今年は、子供が生き物大好きで観察したがっているので」と、エノキの植木鉢と幼虫を持ち帰っていきました。そして、子供が観察して記録している様子をメールで届けてくれます。エノキの葉が少ない鉢しかなかったので、幼虫2ひきとエノキ2鉢持ち帰り。チャイルドシートのまだ0歳のお子さんとツーショットで記念写真。観察記録を書いているのは、この子のお兄ちゃんです。
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