12月9日17時過ぎ、登尾トンネルを抜けると、車のフロントガラスに吹き付ける雪が舞っていました。
が、翌日10日、遠くの山は雪化粧していましたが、空はとってもいい天気。
そして、10日の夜。雪起しかと思われる雷も鳴ったりしましたが、雲一つない夜空となりました。
冷えきって冴え渡る空気の中、頑張って外に出てみました。
21時39分、月が欠け始めました。
取りあえずオートのPモードでシャッターをきってみましたが、目で見ているようには撮れません。
21時47分ごろです。
カメラをマニュアルモードにし、シャッター速度を20分の一にしてみました。
10時16分。シャッター速度8分の一で。
22時38分です。シャッター速度2分の一で。
シャッター速度を遅くするとぶれも大きくなるので、一度試しにオートにしてみました。
が、これではやはり面白くないので・・・
モードをマニュアルに戻し、10分の一にしました。
完全に光が当たらなくなるところを撮りたいと、寒いのを我慢しながら待っていたのですが・・・
うっすらと右側が見えています。
完全に隠れたかと言いたいのですが、このとき、一時だけ、雲が湧いてきて、うす雲に隠れただけ。今夜はこれでお終いかと思ったのですが・・・
雲はすぐに晴れました。完全に隠れて、初めにかけ始めた左下から光が当たり始めるのを待ちました。
23時08分です。
24時19分です。
あまりに寒いので、ここでギブアップ。
完全に隠れて、月の光の輝きがなくなったとき、真っ暗な夜空は、満天のの星空という言葉がぴったりに。空にはこんなにも星があったのかと改めて思いました。
この星空を、奈良ではなく、実家で見たからこそと思いました。
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うわー、すごいです。綺麗に撮られましたね!
返信削除TVでおおむらさきさんと同じような写真を撮ってる人を見て、羨ましいなぁ~と思ったら、おおむらさきさんも撮られていてまたまた羨ましくなりました。
雲ひとつない空だったのですか、いいですね~。
私は一度も見たことないのです。
今度は3年後だとか・・・。
月のない夜空の満点の星が一番羨ましいかも。満天の星空は憧れです。
ご実家のほうでは、普段でも星空が綺麗に見られるのですか?
Simcoさんへ
返信削除ありがとうございます。
一枚一枚の写真はかなりピン甘ですが、変わっていく流れは取りあえず収められました。
満月の夜は夜空が全体に白んで、見える星は限られてくるのに、このときは、刻刻ときらめきが深くなっていきました。
友人の話では、奈良は雲が出てきて上手く見きれなかったそうです。
実家の方は、魚釣りで暗いうちに行動するので、いつも満天の夜空を楽しんでいます。奈良の家は市街地の明かりがあるので、実家の方のようには見えません。
皆既月食を撮られたんですね。
返信削除赤茶色の月は今朝新聞で見たのと同じ!だと思いました。
私は夜遅くまで起きているのが苦手なので、見たことがありませんが、おおむらさき57さんの写真で見たような気分になれました。
うわ~お見事ですね!とっても綺麗に撮られて凄いです。
返信削除影になった部分の、赤胴色が神秘的な感じがします。
皆既月食は見たことがないのですごく羨ましいです。寒い中でよく頑張られましたね。
満天の星空に憧れます。いつも見られていると伺って、増々羨ましいです。
もしかして、ご実家へ行かれたのは皆既月食の撮影が目的だったのかしら?
素敵な天体ショーを、おおむらさきさんのブログで楽しませて頂きありがとうございました。
見事ですね~☆拍手っ!!
返信削除私はデジカメで(汗)何枚か撮りましたが、勿論単なる赤い〇
まぁ当然なのですけど(大汗)
地球の陰に入っても薄ぼんやり見えるって??でしたが。
ほんまにオリオン他、満天の星でしたねv
せっかくの機会なので何回もベランダに出ては、でしたが
ほんまに寒かったですね~!
首も痛くなりましたし(苦笑)お疲れさまでした。
いいもの見せて頂き感謝ですv
ゆきりんさんへ
返信削除見たような気分になれたといっていただき、ありがとうございます。
魚釣りに行くときは満月新月の辺りが多いのですが、新月前後には、このような赤茶色の月がよく見られます。
だから、ぜひ撮ってみたいと思っていたのですが、私には結構難しかったです。
kogamoさんへ
返信削除褒めていただきありがとうございます。
我ながらよく頑張ったとは思いますが、外に出っぱなしではなく、3時間ほどの間、出たり入ったりで体を温めていました。
実家へは他の用事で出かけ、月食との出会いは全く偶然で、直前まで思いもしていませんでした。
snowrun29さんへ
返信削除ありがとうございます。
今までも新月前後の頃の隠れている赤銅色の円にカメラを向けたことはあるのですが、上手く映せたことはありませんでした。
思い切って完全マニュアルにし、シャッター速度をいろいろ変えてみて、こんなもんかなというところで撮ってみました。
わたしも、何度も出たり入ったりで、体を温めながらでした。
最後の頃には、同じ角度になるように撮りたかったので、真上から更に体を反らすということになりました。
感謝していただきありがとうございます。