思い切って、6月にハヤブサを見た谷に出かけてみようということになり、さらに一時間ほど足を伸ばしてみました。
ハヤブサの林の崖のところまで行ったのですが、何の気配もありません。バーダーも一人もいません。誰もカメラを構えていないということは、鳥もいないのだと思いながら、林道を奥に入り、また戻ってきて、しばらく車を止めてみて・・・とそのとき、崖から一羽鳥が飛び出してきて、また崖の木の中に入り込んでいきました。
正体を見極めたくて粘っていると、キーキーキー、キーキーキー(ケーケーケー?)と鋭い鳴き声が。
これはハヤブサに違いないと、もう少し粘ってみることに。
と・・・しばらくすると、飛び出してきて、グルーっと上空を旋回して、今度は少し離れた高い崖の上に。
しっかり見える場所ですがなにせ遠い。ハヤブサという見極めもかなり難しい。
思いっきりのトリミングですがアップには耐えません。
しかし、この谷筋の林の中で出会った鳥はヤマガラとウグイス1羽ずつだけで、空振りを覚悟していたところだったので、これだけでも十分満足して帰宅することにしました。
が、だめ元でヤマセミと出会えるという川岸へも入ってみました。
橋を渡ったところで、前方に大筒レンズの集団が見えました。ヤマセミねらいのバーダーでした。
初め対岸の枝に止まっていたヤマセミは、目の前で(私が立っていた足元に)ダイビングし、魚をくわえ、また対岸の岩の上に。
そこで、何度も何度も魚を岩に打ち続けているうちに、魚は血だらけになり、ぐったりとしてきました。
その後、今度は真下に、何度も何度もダイビング。
この後、帰路を山道にとったおかげで、エナガの集団にも会えました。
今日、行きと帰りと、あちこち立ち寄り、出会った鳥は、ヤマガラ、ウグイス、エナガ、カルガモ、マガモ、オシドリ、ホシハジロ、オオバン、カイツブリ、カワウ、コガモ、ハシビロガモ、アオサギ、ダイサギ、イソシギ、クサシギなど。
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ヤマセミのダイビングに魚を食べるところまで、見られて良いですね~私も魚をくわえたヤマセミを見てみたいです。
返信削除お食事の後は水浴びですね!ヤマセミをいつも撮影している人に食事のあとは必ず水浴びをすると聞いたことがあります。水浴びも見てみたいです(*^_^*)
ゆきりんさんへ
返信削除ダイビングを見たのは初めてでした。
いつものMFのヤマセミさんは止まり姿しか見せてくれないので、このダイビングには大感激でした。
食後の水浴び、やはりそうですか。
数回繰り返していました。
ハヤブサが見られてよかったですね。
返信削除崖の何処かで繁殖もしているのでしょうか?いかにもハヤブサの好きそうな場所の感じがします。
ヤマセミさん、大きな魚をゲットしましたね。調理する所まで見られていいですねー。
鳥たちは皆さん綺麗好きですね。
ミサゴや朱鷺もお食事の後で、嘴や足を念入りに洗うのを見たことがあります。
病気にならないように心がけているのでしょうかね。
kogamoさんへ
返信削除かなり厳しい写真しか撮れませんでしたが、会えたということだけでもとっても嬉しかったです。
ヤマセミは、ジャンプから、料理から、水浴びまで、楽しい動きをたくさん見せてくれました。あれだけ、しつこく魚を叩き付けたのだから、かなり返り血を浴びているのでしょうね。