オオムラサキの羽化が始まる。小学校への蛹配り。

オオムラサキ羽化。今季1匹目が出ました。今朝、7時過ぎの様子です。

8時前には、もう羽化し、羽も伸ばし終わっていました。

出るところは見逃し、撮れませんでした。

5月5日に蛹化した個体と思うので、予定より少し早かったです。

市内の小学校への蛹配りも15日から始め、後１校残すだけになりました。

市内のすべての小学校の各クラスに届けてきた箱。

箱の中は蛹を4匹と前蛹1匹。

前蛹は、蛹化の瞬間を観れるといいなという思いで届けるので、朝早く集めてその日に届けないと意味がないので、揃えるのが大変です。

今日の午前中には、奈良市の小学校にも行ってきて、思わぬハプニング。コロナ前には出前授業に行かせていただき、コロナが始まった年にはリモート授業という体験までさせていただいた学校です。今年も出前授業や子供のお持ち帰りはお断りさせていただいたのですが、「教室でグループ毎に観察させたいので・・・」というお願いがあり、各クラスのグループ数だけ、蛹と前蛹を届けてきました。グループ毎の観察の箱は、学校の方で準備していただき、蛹と前蛹を1匹ずつ付けてきました。

届けてすぐ帰る予定だったのですが、「お礼のあいさつをさせたい」ということで話し始めたその時、なんと、持って行った箱の中の前蛹が、ちょうど皮を脱ぎ終わろうかという様子。挨拶はそっちのけで、皮を脱いで落とすところまで、「産み？の頑張り」をみんなで観察でき、大感激してきました。

ジャコウアゲハは、蛹化が始まりました。

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