氷河特急に3時間半ほど乗って着いたのはツェルマットの町。雲一つないマッターホルンが待っていました。駅前にタクシーなどがずらーっと並んでいましたが、全て(たぶん)同じ形の電動自動車。普通の車はこの町には入れません。
夕食は外のレストランまで出かけて行きました。右の写真は食後に撮りましたが、8時過ぎ。スイスは日の暮れるのがとっても遅いです。
翌朝、友人が、朝日の当たるマッターホルンを撮りたいといい、6時前からベランダに出て朝日を待っていて、白んで来た空の中に月を見つけました。時間とともにマッターホルンに近づいていきました。
この後、朝食まで時間があったので、近くを散策していて、綺麗な花を見つけました。
最近、日本の花屋さんで見かけたことがあるような気がしましたが。
朝食後、登山電車に乗り、刻々と替わって行く車窓の景色を楽しみながら、4000mを超える名峰の連なりを一望出来るゴルナーグラート展望台に向かいました。マッターホルンには雲がかかり始めていました。
ゴルナーグラート駅に着くと、目の前に氷河を抱いた白い山々が連なっていました。
ゴルナーグラート駅からさらに裏の道を登って行くと展望台があります。
マッターホルンの頭は、完全に雲の中に入ってしまっていました。
ゴルナーグラートのクルムホテルのテラスでコーヒーを飲んだ後は、途中の駅までハイキングでの下山が始まりました。お花畑が待っています。いざ、出発!
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マッターホルン見事ですね!
返信削除麓の町は電動自動車しか走っていないのですね。
環境に優しい街なんですね。
ゆきりんさんへ
削除マッターホルンは、本当にそびえ立っていました。
そびえ立つ山を直ぐ目の前に見ながら、取り巻いて人々が暮らしているというのが、日本では予想出来ない景色でした。
もっと人から遠く離れて存在していると思っていました。
バスは、ツェルマットの一つ手前の駅、テーシュまでしか来れません。