アーレ渓谷を後にして、氷河特急の中間駅アンデルマットまでのバスの旅。途中2つの大きな峠を越えますが、一つ目のグリムゼル峠までくると、雨は無いものの、雲の中にしっかり入り込み、景観は全くなし。
来たことの記念にと足元の花を撮りました。
グリムゼル峠を下り、再度フルカ峠へのつづら折りの道を登って行ったところにあるのがローヌ氷河。昔は、足元の村近くまであった氷河が、山の上まで後退し、上まで上がらないと見ることが出来なくなってしまったとのことでした。
駐車場から氷河の見える場所まで5分ほど歩き、雄大な景色に会ってきました。
辺りで出会った花たちも撮ってきました。
来し方を振り返ると、あの峠はまだ雲の中。足元から峠越えの道までお花畑が広がります。
ローヌ氷河を後にして、フルカ峠を越え、1時間少しかけて、氷河特急の乗車駅、アンデルマットに着きました。山の上から特急が下りてくる景色にもワクワクします。
私たちが乗る特急がくるまでの時間待ちに、ズアオアトリやマヒワの幼鳥を撮ったのはここです。
特急からの景色を少し。
スイスは、木々が立ち並ぶ林以外は綺麗に刈り取られた黄緑色の草地の斜面。草地は全て牧草地。水は全て、急斜面をバッハ(滝)となって下ってしまいます。水の心配をしていたのですが、スプリンクラーが活躍していました。
アルプスの岩山を砕いて流れてくる 川の水は、どこまで行っても灰色に濁っていました。
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どれも素晴らしい風景ですね。
返信削除見入ってしまいました。
平地と山の差にびっくりです。
どこも写真に収めたい場所だったのだろうなと思いました。
素晴らしいスイスを見られて、とても羨ましいです。
Simcoさんへ
削除私たちが子供の頃、たぶん、一番憧れたのがスイスではなかったかと思います。
初めてのヨーロッパ、憧れのスイスは素敵なところでした。
写真は出来るだけ撮らないように(帰宅してからが大変だから)とセーブしてきたのですが。
能書き付けて載せたい写真た〜くさんあるのですが、押さえて、押さえてと・・・
お花畑の花たち、アップで見るとみんな可憐ですね。
返信削除日本の山野草にも似ていますね。
冬鳥のマヒワはこんな景色のところで繁殖しているのですね。
アルプスの川は灰色に濁っているんですね。知りませんでした。
ゆきりんさんへ
削除実は、撮らないと出かける前に強く決心したのに、やはりたくさん撮ってきてしまいました。
日本で見たことのある花を見つけても嬉しいし、見たことの無い花を見ても嬉しいし・・・
スイスの川は、どこを流れていても灰色でした。
一ヶ所だけ、山の中の小さな支流の小川のような川で、澄んで流れているのを見ただけでした。