マルティニーの町から国境の峠を越え、フランスに入りました。スイスでもフランスでも、ブドウ畑は、日本のように棚にはせずに直立に刈り込まれているのが印象的でした。
シャモニーの町を見下ろしながら、ロープウェイを乗り継ぎ、3842mのエギュー・デュ・ミディの展望台へ向かいました。
霧の中を抜け、取りあえず展望台で記念写真は撮りましたが・・・頂上テラスには行けませんでした。
辺りはもうすでにこんな様子。顔に吹き付けるアラレが痛くて、走って建物の中に避難。
が、建物の中のレストランも土産物屋さんも皆クローズ。添乗員さんの判断で、一刻も早く下山しようとロープウェイ乗り場に向かいましたが、入り口前の階段でストップがかかりました。
実は、この日、午前中は悪天候でロープウェイも動いていなかったのが、昼過ぎに天候回復で動き始めたのです。しかし、再度悪天候(雷雨強風)で運航見合わせということになり、上がりの客は止め、お店も閉め始めたということ。一時電気も切れる(切った?)ほどの強い雷が収まるまで、ロープウェイは動かしませんと。
窓に吹き付ける雨と稲光を楽しみ?ながらこの階段で待つこと一時間以上。
ようやく動き始めたロープウェイで無事下山したシャモニーの町は快晴でした。
しかし、山の峰々はしっかりと厚い雲に覆われ、結局モンブランの姿は一度も見えず。出発時間まで、シャモニーの町の散策を楽しみました。
スイス3名山の観光は、最後は残念なことになりましたが、怖いもの好きな私には、最後の体験も楽しい思い出になりました。
再びバスの車窓を楽しみながら飛行場のあるジュネーブへ向かいました。
ジュネーブでは、最後の楽しい夕食が待っていました。励ましのポチッをお願いします。
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丘に広がるブドウ畑が素敵な絵ですね。このような風景を見るのが大好きでとても憧れます。
返信削除ナナカマドは、赤い実をつけているのですね。
3800m以上も標高差があるのですから、急激な天候の変化はよくあることなのでしょうか。
無事に下山されてよかったですね。あとから振り返れば、スリルを体験されたことも良い思い出ですね。
自然のエーデルワイスが少なくなっていると伺って、元のように回復して欲しいですね。
kogamoさんへ
削除山また山が続く景色の中で、スイスでは時折覗いて景色が、フランス辺りになると、もうそれだけのように一面に広がっていました。
ナナカマドは今までからよく見かける実なので、とても親しみがわきました。
シャモニーの町は1035mほどのところにあるので、標高差は2800mばかりとなりますが、北の峰までなので、実質2317mを一度の乗り継ぎで「一気に空に登って行くように」ロープウェイが上がって行きました。
下りのロープウェイは、途中で止まって動かなくなったり大変でした。
モンブランが見られなくて残念でしたね。
返信削除高い山の天気は急変することが多いのですね。
無事に下山できてよかったです。
下界は晴れているというのは日本の高山に行った時に経験しました。
山の天気は本当に難しいですね。
ゆきりんさんへ
削除モンブラン、チラッとでも見たかったですが、残念でした。
天気だけはままになりませんから。
山頂だけが雲に覆われて大荒れというのは日本でもあることですが、標高差が違いすぎるので、本当に天と地の差という感じです。