2月1日、乗鞍へ。2日前に倒木で道路が封鎖されているというニュースがあったのですが、道路は開通したらしいということで、予定通り車を走らせました。
途中で見かけた木々の景色にびっくりし、とりあえずカメラに収めましたが、ホテルについてからTVのニュースで、それが雨氷というもので、この現象が倒木の原因だということが分かりました。
走る車から撮った写真です、雨氷という珍しい現象だと分かっていればもっと綺麗に撮っておいたのにと、ちょっと残念でした。2日後の帰路では、太陽の光線がはっきりと当たって、虹色のダイヤモンドをびっしりまとったような幻想的な木々を見たのですが、車を止める場所を探しているうちに、そういう景色はすぐに無くなってしまいました。
翌日、ゲレンデはスキー日和で、心躍らせながら山頂へ向かいました。
山頂を覆っていた雲は、とうとう一日中晴れることはなかったけど、朝一番には、かもしかゲレンデの上からは、麓を覆っていた雲海が綺麗でした。
翌日、雲一つない空に誘われ、朝食前に車を出して朝焼けの乗鞍岳を見に行きました。
しかし、いくら待っても、山が色づく気配がありません。東の空も雲一つなく、太陽は東の山の端からもうすぐにも顔を出してしまいそうなのに。
原因は分かってきました。ちょうど、私が待ち構えている場所の頭上一体に雲が出ていて、東の山の向こうの太陽の光が乗鞍の山に当たるのを遮っていたのです。
しかし、粘っているうちにやっと山に光が当たり始めました。
実際に見えた朝焼けを、見たままにカメラに収めることは出来ませんでした。シャッターの押し方をいろいろ変えてみても、これ以上には撮れませんでした。
仕方なく、望遠カメラで撮ったのですが、一部分しか撮れませんでした。
この日は、「さんぞくっく」という乗鞍リゾートのゆるキャラも出ていました。
ゲレンデは、一日中、雲一つないピーカン状態。
スキーヤーもボーダーも少ないので、どのゲレンデも貸切状態の、本当に贅沢な滑りを楽しむことができたのですが、2泊しか宿が取れなかったので、帰宅することを考え、2時半には宿に戻り、温泉で体を癒してから、帰路につきました。
退職する少し前から始めたスキーですが、こんな楽しみを私にもたせてくれた人に感謝しながら帰宅しました。
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