2022年1月29日土曜日

JR名松線の伊勢奥津駅に行って来ました。

 JR名松線の一番奥の駅、「伊勢奥津駅」を見に行って来ました。

 昭和の初めに、三重県松坂と奈良県桜井を結ぶために敷設され始めたJR鉄道路線ですが、訳あって途中で、目指すのは名張〜松阪間だけになり、この名前がつきました。
 しかし、今の近鉄が、桜井〜伊勢駅(現在の)を開通させたため、建設意義がなくなり、その時までに開通していた伊勢奥津駅より先は中止になってしまいました。
 さらに、1982年に台風被害で不通となり、11月には名松線の廃止承認の申請が提出されたのですが、熱心な反対運動や道幅が狭くバスを走らせるのは困難と判断されたことで復旧作業が続けられ、翌年6月に全線の運行を再開。1985年には廃止対象から除外され、廃止承認申請が取り下げられ、現在も運行されているという路線です。2009年にも台風被害を受けたのですが、6年半の月日をかけて復旧され現在に至っています。

1968年に、赤字83線として、「使命を終えた」としてその廃止およびバス転換を促された日本国有鉄道(国鉄)のローカル線の中に入れられたのですが生き残っている路線です。

「伊勢奥津」と書いて「いせおきつ」と読みます。名松線の終点駅です。

レールの先には✖️の看板。名松線の終点駅です。

反対側。この線路の先に松阪があります。

駅の周辺には、昔の宿場町の名残が残っていて、辺りをちょっと散策して来ました。
伊勢本街道筋です。

駅を離れて車を走らせ始めた時、車両が入って来るのが見えて、大急ぎで後戻りし、道路沿いの空き地に車を止め、そこから、駅に止まった車両をギリギリ撮るとこができました。
この後、しばらく走った後、伊勢奥津駅から松阪に向かうこの車両の動画を撮りました。

比津駅。
ここでは、撮り鉄にハマってしまったという一人の若者に出会いました。
駅舎はなく、待合室だけ。ミツマタの木があちこちに植わっていました。

伊勢八知駅。
ここの待合室で、持参したインスタントラーメンと買ってきたおにぎりを食べました。

伊勢鎌倉駅。次の車両の発時刻まで7分だったので待つことにしました。

6分待った時やって来 ました。

その後、伊勢竹原駅に寄り、近くの君ヶ野ダムに寄り道。その後大きな岩の河床にかけられた沈下橋を見て・・・そのまま帰るつもりだったのですが、家城駅にも寄り道。

伊勢竹原駅。

君ヶ野ダム

家城駅の手前で見かけた沈下橋。

雲出川には、一面、大きな岩の河床が広がっていました。
前回の大洞山の帰路の時にも気づいたのですが、この辺りの川の石は、全て白く縁取られています。ネットで調べても載っていません。ご存知の方、教えて下さい。


家を出てから5時間40分のドライブで帰宅ということになりました。


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