エノキの新芽も出始め、オオムラサキの幼虫も動き始めました。
今年も幼虫の世話に追われる季節が始まったのですが、世話をしていてびっくりする幼虫を見つけました。
頭の方はこんなです。
今の季節、ふつう、オオムラサキの幼虫はこうです。
冬の間は枯葉色をして地面の落葉の中に中に入っていますが、今は新芽も出てきているので、幹や枝に上がってきています。
現在、春一回目の脱皮を始めた子もいますが、その子はこんなです。
念のために、秋、越冬の体勢になる前の子はこんなです。
同じ緑といっても、完璧に葉っぱ色です。
初めの写真のような、周りの色とは似ても似つかない蛍光色っぽいの緑色など考えられません。
他種類の蝶の幼虫でも混じったのか、それとも病気になった幼虫なのか。
昨日、お師匠さんに尋ねに行ったところ、そこでも以前から見かけているとのことでした。春先になってからではなく、冬の間にすでにこんな色で過ごしていて、他の幼虫と変わらず、普通に成長して蝶になっていくようです。
オオムラサキの幼虫の色、変わっていますね。
返信削除原因は突然変異?それとも外の原因があるのでしょうか?
robinさんへ
削除原因は分かりません。
追跡チェックしてこれからどうなるか見てみたい気もするのですが・・・この子だけを隔離するのはちょっと無理かな。
虫の世界でも突然違った色の個体が出たりするのですね。
返信削除新しい発見ですね!
この子は普通のオオムラサキになるのでしょうか?
ゆきりんさんへ
削除私のお師匠さんの話では、普通に成長にして蝶になったということでした。
この子を隔離して観察できるといいのですが・・・