ふるさと以外でコウノトリに出会うなんて、初めてでした。

私に教えてくださった先客さんの話では、「片足で立ったままで、ちっとも動いてくれなくて、仕方がないので諦めてその場を離れた」とのことでした。

でも、私がこの池に着いた時には、池の中を餌を探しながら歩き回っていました。

足環がはっきりしている写真を大きくしてみました。黄、緑、赤に見えます。

（写真の上でクリックするとさらに拡大できます。）

この子は１３日にすでにここで目撃されたのがコウノトリの郷公園に報告されていて、J００７２とのことです。その報告通りだとすると、この子の足環の色は、赤緑赤ということになります。

でも、私が撮った写真は、左足の足環は、黄緑赤、に見えます。だとすると、２０１２年４月に、豊岡市の戸島で生まれたJ００４７ということになります。しかし、１４日に、J００４７は、私の実家近くの田んぼで目撃されているとのこと。念のためコウノトリの郷公園に問い合わせているのですが。

ブログに載せるのをどうするか少し迷いましたが、コウノトリは、野生復帰を目指して取り組まれている鳥なので、豊岡から離れて全国各地に移動して生活している様子は、できるだけたくさんの人に知っていただきたいと思い載せることにしました。
豊岡でも、人が生活するすぐそばで、みんなに見守られながら、人に対して警戒心をあまり持たずに生活しているので、奈良でもそんな風に過ごして欲しいです。一番の心配は、鳴り響くカメラの連写音。見守り方というのも、全国各地に広がって欲しいと思っています。
励ましのポチッをお願いします。