昨日は、思い切って釈迦ヶ岳に。紅葉はほぼ終わっていましたが、雲一つない快晴の空を仰ぎながら快適な山を楽しんで来ました。
1300mの駐車場から1800mの山頂まで標高差500mを、昼食休憩を入れて5時間半で。奈良県内四番目?の高峰。去年途中で諦めて下山した山なので、決行は無謀では思ったのですが、無事降りてくることができました。
前回とは違う、十津川村旭からの登山口。1300m
木々は冬枯れしていて、尾根筋の登山道は行程のほとんどが笹に覆われた大台ヶ原の正木が原状態でした。
去年は、大日岳の尾根筋の向こう側から、後少しで大日岳の尾根近くというところまで来たのですが、尾根まで辿り着けませんでした。
釈迦ヶ岳が、少しずつ近づいて来ます。
山頂のお釈迦様。青空の中にくっきりと。
周りに見渡す山々は、遥か低いところに。
釈迦岳の北陵の先まで行って覗くと、目の前に孔雀岳。中腹には五百羅漢と称される切り立った岩の柱が多数。
孔雀岳の奥には、奈良県の高峰の山々が連なっています。
1915mの八経ヶ岳は近畿地方の最高峰です。
平らに見える山の中ほどに、微かにのぞいている小さい三角です。
下るのがもったいないと思いながら、下山開始。
登りの時にはスルーした古田の森の山頂に上がってみました。
双眼鏡で覗くと・・・山頂にお釈迦様が見えました。
今回も、重たい思いをしながら持っていった望遠のカメラが役に立ちました。
古田の森から反対側を見ると、これから向かう駐車場が見えました。
目の前の笹の道を、尾根筋を下がったり上がったりを繰り返しながら、あそこまで歩いて行きます。膝が最後まで悲鳴を上げないことを願いながら。
双眼鏡で見ると、私の車がはっきり・・・無事に辿り着きますように。
駐車場に着いた時には、膝が悲鳴を上げかけていたのですが・・・。
今日、今のところ足腰の痛みもなくホッとしています。
低い山歩きから少しずつ挑戦していったのが良かったと思いました。
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