昨日は、室生寺に行ってきました。
駐車場から橋を渡って境内に入って行くあたりは、木々が赤や橙に色づき、綺麗でした。
入山料は600円。宝物殿も拝観料400円払って入ってきました。宝物殿は今年できて春に開館予定だったのに、新型コロナのせいで開館が遅れたそうです。
展示されていたものの中で、6体の「十二神将立像」の顔の表情にちょっと心奪われました。
紅葉でグラデーションに色づいた境内を進み、十二神将のうち残りの6体が安置されていると聞いたので、国宝の「金堂」にも寄りました。
金堂の案内をしてくださっているお坊さんの話を聞きながら、ここに国宝の建物や仏像が残っているのは、残すための努力をされた人たちがいたからだと、改めて思い知らされました。
明治維新の廃仏毀釈で壊された日本の宝物がどれだけあったか・・・
金堂を過ぎて次に向かったのはやはり国宝の「五重塔」
五重塔を過ぎて、さらに奥の院まで足を伸ばしました。
かなり急な石段が続きました。
でも、先日の釈迦岳のことを思うと、息切れして休み休みしながらでしたが、頑張れました。
で、曽爾高原に向かいました。
向かう途中の山間部の道を「以前はこの先は通行止めになっていたなあ」「ここの「熊野神社は前に来たけど何で来たんやったかな」など、思い出して楽しみながら進んでいるうちに、曽爾高原の屏風岩公園の下の駐車場に立ち寄り、「高原はもういいわ」と、パスすることに。
曽爾からの帰路、今度は高見山が見たくなり、東吉野への山道にハンドルを切って峠を越え高住に寄ってきました。
高見山が見える橋の上から写真を撮りましたが、山頂の木々はすべて落葉し、冬景色になっていました。
9時半ごろ家を出て、あちこちたくさん寄ったのに、2時過ぎには帰宅しました。
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